芸術の秋”東京編 二日目” 若冲三昧

10月31日　土曜日　晴れ　

今日もぽかぽかいい天気！風邪ひいてませんか？奥さんゲホゲホしんどそうです。
インフルエンザでは無いみたいです。
かっちゃんの田舎から送ってきた、熊本は荒尾の梨です。大きいです。
甘いです。ジューシーですよ！

さてさて、ノビノビになっている東京編を終わらせなくては・・・
ということで東京編、２日目です。

10月11日　日曜日　晴れ
この日は、お目当ての展覧会を観に、上野の国立博物館へ。
駅を降りて左手には「アメ横」
上野公園入口の階段ではサンジャポにでてくる絵描きさんが

そして上野、といえば西郷さん！高村光雲の作品なんだね。

上野には美術館、博物館が密集しています。（動物園もあります）

国立西洋美術館前

この美術館は「ル・コルビュジエ」の設計で現在”世界遺産登録”
の申請をしていてうまくいけば来年には登録されるみたいです。

ロダンの「地獄の門」とその一部である「考える人」
こんな作品がタダでみせてもらえるんですね。


そして、いちばん奥にある東京国立博物館に到着。
今回のお目当ては、平成館の展覧会「皇室の名宝展」
宮内庁が所蔵する作品が一挙に公開されています。
重要文化財・国宝級の名品ばかり。一生に一度観れるか観れないか
これは観るしかないでしょう！！

なかでも、伊藤若冲の「動植採絵」（サイ、の字が出てきません）全30幅。
東京旅行の目的が、そもそもこの展覧会でした。

（写真借りました）
ほんとうに素晴らしかったです。若冲作品の最高峰ではないでしょうか。
細密な描写がとくに素晴らしく、ガラスにはり付くようにして
約1時間かけてゆっくり鑑賞しました。
先日のＭＩＨＯ　ＭＵＳＩＵＭもよかったけど、こちらをあとで観てよかったね、
とご主人さん。

その後、本館の方にも行きましたが、ここもお宝の宝庫。
教科書に載っているような作品が突然現れるから驚きです。
たとえば、この高村光雲の「老猿」

しかも、海外の美術館のように撮影ＯＫでした。
そして、岸田劉生の「麗子」（ＨＰから借りました）

ここに博物館所蔵品が見れます。
http://www.tnm.go.jp/jp/gallery/index.html
結局、一日のほとんどを博物館内で過ごしました。
やっぱり、東京は日本の首都なんだなぁ、と感じましたね。

この日は、ホテルでディナーを。
ホテルの最上階が「まわる展望レストラン」になっていて、
興味本位で行ってみました。
バイキングって落ち着かないからヤダ！と思っているご主人さんですが、
ここは楽しかったみたい。

料理は和洋中、なんでもあり、デザートも充実！さすがホテルです。
東京タワーも見えていたよ。

余談だけど「まわる展望レストラン」て言えば昔六甲の山にもありましたよね。
あれはあれでよかったけど・・・

東京編三日目に続く・・・
では、では！

タグ：東京国立博物館 伊藤若冲 高村光雲 上野